2012.03.28 (Wed)
がんばれDD君2号
とことん新型ボディと縁のないドール屋の、地道な悪あがき。
※ドール分解写真が含まれます。
今やDDdy3なんてボディまで登場したドルフィードリームですが、未だに我が家にはDD2しかありません。
DDdyは服難民になりたくないので手放してしまいましたし、DDS・DD3はクラッキング問題が怖くて手を出さず。
最近ようやくクラッキングも落ち着いたかなと思ってはいましたが、京都ではお迎えできた人の方が少ないといった状況。
「それならば、地道にDD2をメンテしてなんとかしよう」
そういったスタンスで頑張っていました。
元々最初期のボディは、メンテナンスをほとんど施すことなく2年が経過。
さすがにネジなどゆるゆるで、スタンドがあってもどうにもバランスが悪い。
いろいろ考えた結果、せめて腰パーツだけはしっかりしてみようという結論に。
応急処置のつもりだったのですが、これが意外にもなかなかの改善っぷり。
「気になる!」とか「教えて!」とか、そんな声も多々(Twitterの方で)あったので、今回はちょっといつもと違う更新内容となります。
個人的には、熟練者から見れば何を今更って思われそうな気もするのですが、まとめてもらえると助かるって声もあったので…。
なお、刃物もまともに扱えない超不器用な人間が素人の浅知恵で施した応急処置なので、施工は自己責任でお願いします。
壊れても責任は負えません、でもやってる事はそんなに難しくないのです。

今回いじるのはコレ、腰の内部骨格。
分解方法などはググればあっという間にいろいろ出てくるので割愛。
ドライヤーで熱して、根性で分解するんだ!
太ももと腰の接続部があまり保持力ないなといった印象だったので、ここに抵抗を増やしてあげれば頑張れるんじゃ…?

というわけでこの赤い枠が書かれた部分に、ツツーっとアロンアルファを塗布。
それだけです。
自分は裏面にも塗布しているので、計4ヶ所をなぞるだけ。
ただ注意して欲しいのが、やりすぎると太もも側が耐えられなくなり、受け穴に亀裂が入るという点。
乾燥後、目に見えるくらい白くなっていたらやりすぎだと判断していいかと思います。
ちなみに1回だけこれをやらかしてしまい、ピキッといい音がしました。
まぁ保持力そのものには問題ないのですが、使ってるうちに耐久性で差が出てくるかもしれません。

ついでなのでもうひとつ。
せっかくバラしたので、乾燥中にこの赤丸の部分の内側をデザインナイフで削ぎ落とすと幸せになれます。
お腹側だけバリ取りする…とでも言えばいいのでしょうか。
穴を大きく広げる感じです。

表面は削らないので見た目は変わりませんが、内側を削ぎ落とすことで、お腹まわりのヘコんだ部分(赤丸の範囲らへん)を少し柔らかくすることができます。
そうすることで、多少体育座りの真似事が出来るようになります。
あまり無理に力を入れると骨折しそうなので、あくまで補助的ではありますが…。
アイリス氏なんかは、この赤丸の部分そのものを削ぎ落してしまい、新体操のようなポージングもいけるとか話してました。
確かに写真で見えるような部分でもないので、思いきって可動重視にしてしまうのもありかもしれません。
腰の外皮なら、スペアパーツ買ってこれますしね。

無理に力を入れなくても、この保持力とポージングが可能に。
もうちょっとグッグッと頑張れますが、リペアが出来ないので控えめに。
まぁ両手を膝裏に通すくらいなら楽々と出来るようになるので、座ったポージングが楽しくなるとは思います。


また、ちょっとわかりにくいですが、こういった前屈みのポージングもスタンド無しで出来るように。
アロンアルファ塗布ついでに、適度に腰パーツのネジ締めをしてテンション調整してあげると幸せになれます。
そんなわけで、素人丸出しなDD2加工術でした。
※ドール分解写真が含まれます。
【More・・・】
今やDDdy3なんてボディまで登場したドルフィードリームですが、未だに我が家にはDD2しかありません。
DDdyは服難民になりたくないので手放してしまいましたし、DDS・DD3はクラッキング問題が怖くて手を出さず。
最近ようやくクラッキングも落ち着いたかなと思ってはいましたが、京都ではお迎えできた人の方が少ないといった状況。
「それならば、地道にDD2をメンテしてなんとかしよう」
そういったスタンスで頑張っていました。
元々最初期のボディは、メンテナンスをほとんど施すことなく2年が経過。
さすがにネジなどゆるゆるで、スタンドがあってもどうにもバランスが悪い。
いろいろ考えた結果、せめて腰パーツだけはしっかりしてみようという結論に。
応急処置のつもりだったのですが、これが意外にもなかなかの改善っぷり。
「気になる!」とか「教えて!」とか、そんな声も多々(Twitterの方で)あったので、今回はちょっといつもと違う更新内容となります。
個人的には、熟練者から見れば何を今更って思われそうな気もするのですが、まとめてもらえると助かるって声もあったので…。
なお、刃物もまともに扱えない超不器用な人間が素人の浅知恵で施した応急処置なので、施工は自己責任でお願いします。
壊れても責任は負えません、でもやってる事はそんなに難しくないのです。

今回いじるのはコレ、腰の内部骨格。
分解方法などはググればあっという間にいろいろ出てくるので割愛。
ドライヤーで熱して、根性で分解するんだ!
太ももと腰の接続部があまり保持力ないなといった印象だったので、ここに抵抗を増やしてあげれば頑張れるんじゃ…?

というわけでこの赤い枠が書かれた部分に、ツツーっとアロンアルファを塗布。
それだけです。
自分は裏面にも塗布しているので、計4ヶ所をなぞるだけ。
ただ注意して欲しいのが、やりすぎると太もも側が耐えられなくなり、受け穴に亀裂が入るという点。
乾燥後、目に見えるくらい白くなっていたらやりすぎだと判断していいかと思います。
ちなみに1回だけこれをやらかしてしまい、ピキッといい音がしました。
まぁ保持力そのものには問題ないのですが、使ってるうちに耐久性で差が出てくるかもしれません。

ついでなのでもうひとつ。
せっかくバラしたので、乾燥中にこの赤丸の部分の内側をデザインナイフで削ぎ落とすと幸せになれます。
お腹側だけバリ取りする…とでも言えばいいのでしょうか。
穴を大きく広げる感じです。

表面は削らないので見た目は変わりませんが、内側を削ぎ落とすことで、お腹まわりのヘコんだ部分(赤丸の範囲らへん)を少し柔らかくすることができます。
そうすることで、多少体育座りの真似事が出来るようになります。
あまり無理に力を入れると骨折しそうなので、あくまで補助的ではありますが…。
アイリス氏なんかは、この赤丸の部分そのものを削ぎ落してしまい、新体操のようなポージングもいけるとか話してました。
確かに写真で見えるような部分でもないので、思いきって可動重視にしてしまうのもありかもしれません。
腰の外皮なら、スペアパーツ買ってこれますしね。

無理に力を入れなくても、この保持力とポージングが可能に。
もうちょっとグッグッと頑張れますが、リペアが出来ないので控えめに。
まぁ両手を膝裏に通すくらいなら楽々と出来るようになるので、座ったポージングが楽しくなるとは思います。


また、ちょっとわかりにくいですが、こういった前屈みのポージングもスタンド無しで出来るように。
アロンアルファ塗布ついでに、適度に腰パーツのネジ締めをしてテンション調整してあげると幸せになれます。
そんなわけで、素人丸出しなDD2加工術でした。
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