2011.09.25 (Sun)
忘れ物を探しに

夏が終わる前に。
---撮影日 11年09月18日
【More・・・】
前回諏訪湖近辺を訪れた際(といっても更新が追いついてないのですが…)に、ガイドしてくれたAZURE氏が「美ヶ原に連れて行けなかったのが申し訳なくて…!」と悔やんでいまして。
というのも、訪れたのが7月中旬。
ただでさえ山の天気は変わりやすいというのに、夕立などでコロコロ天気の変わる過酷な環境でした。
その日も美ヶ原近辺は積乱雲が立ちこめるといった状況で、これは登ったら危険だと女神湖へ退避したほどでした。
それほどまでに魅力的な場所なのかとその時は思い、夏が終わる前の唯一無二のチャンスを逃すわけには!と、日帰り弾丸ツアーを強行することにしました。
参加者は、木崎湖分が足りてないということで同乗したさんまる氏と、ナビより頼れるAZURE氏の3人。

関越道から上信越道、途中にある姨捨サービスエリアへ。
「ここの夜景は必見です」ということで立ち寄りましたが、そこにはなるほど確かにと納得の夜景が。
近くの姨捨駅からでも、聖山からでも綺麗だそうで、それはそれで見てみたいなぁと思わせる光景でした。

最初の目的地、木崎湖近くの小熊山へ。
分厚い雲の層に阻まれて朝陽は期待出来ませんでしたが、これはこれで趣きのある光景でした。
自分の視線の真正面に、雲と空の境界線が見えるんです。

山の向こう側には晴れ間も。
あの晴れ間が、せめて日の出を拝める場所なら…!と悔しい思いをしていたら。

この光条である。
ここまでクッキリとした光条は見たこともなく、時間にして数分でしたが、それはもう夢中でバタバタとシャッター切ってました。

日が昇ると同時に雲も流れてきて、時折完全に視界がホワイトアウトするくらいの環境に急変。
とりあえず帰りのことも考え、自分はここで90分ほど仮眠を取ることに。

起きたところであまり変化はなかったのですが、とりあえず行ってきました写真だけでもと準備。
ここはパラグライダーの離陸ポイントなので、湖側への傾斜がキツく、正直これ以上湖側へは近寄れませんでした。

晴れ間の見えていた方角にも雲が。

釣船もチラホラと動き始め、麓にも用事があったので9時頃離脱。

麓への1本道を下ると、そこには聖地の元祖(?)木崎湖が。
作品は観たことないのですが、存在そのものは有名なので知っていました。
でもこんな旗が掲げられるほど未だに愛されてるとは、ちょっと予想外。

キャンプしにきてこの光景は、普通の人はビックリするんじゃないだろうか…。

おねツイのお酒。
個人的にはオレンジ色の娘さんが好み。

一升瓶ドーン!

おねティ大好きなさんまる氏の案内で、木崎湖畔へ。
オープニングに登場する光景だそうです、帰宅後ちゃんと確認しました。
ちなみに先ほどのハンググライダー離陸ポイントは、左から2段目の山頂にある少し山肌の開けた場所にあります。
そこもおねツイ聖地らしく、帰り際にはプチ痛車とニアミスしました。

木崎湖から松本城へ移動、そこで蕎麦を堪能。
場所は変わりまして、念願の美ヶ原。

なるほど、確かにこれは連れてきたくなる光景だなと…。
南アルプスのおかげで、積乱雲もこちらには流れてこない様子。

蓼科山や八ヶ岳だけでなく、その奥には富士山も。
AZURE氏曰く、「ここまで見渡せるのは珍しい」とのこと。
これはいい時に来たな!と思いました。

ですが人通りも多く、ちょっとドール展開するのは厳しい状況だったので、ウロウロと徘徊。
見渡す限り、山、山、山です。

牛。
近くまで寄ってきたので撮って遊んでましたが、この後拠点にしていた場所にまで1頭だけ特攻してきて、慌てて撤退したのもいい思い出。

当初の予定ではとっくに下山している頃合いでしたが、これは待てば綺麗な夕陽が拝めそうだと3時間のんびり待機。

さぁ、お待ちかねの夕暮れです。

なんというか、神々しくてあっという間に感じました。
一応ドールの方も日が傾き始めてから何枚か撮りましたが、それはまた追々。
麓へ降り、食事を済ませて帰路へ。
正直少しグロッキーで危なかったですが、何とか翌1時半頃帰宅。
かなり無理矢理でしたが、同乗者のおかげでとても楽しい1日を過ごせました。
次は戸隠の蕎麦を工程に組み込んで、また遊びに行こうと思ってます。
今度は弾丸ではなく、ゆっくり廻りたいものです(笑
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