2016.09.09 (Fri)
GSR CUP 5を走り終えて
もうブログの役目は終わったかなーと長いこと放ったらかしてましたが、長文を書きたくなったので綴っています。
こういうこと、Twitterでダラダラ書いても流れちゃいますからね。
ドールネタではありません、自転車ですゴメンナサイ。
まずは皆様、GSR CUPお疲れ様でした。
すっかり常連チームと化した我がゆるポタサイクルチーム『ごったみっくす』は、今回も無事にトラブルなく完走する事ができました。
ただ今回、いつにも増して…というか、過去最多の不満な点があったのも事実です。
関わる人達みんながいい意味でバカ出来る貴重なこのイベントですが、第1回からは想像できないほどの規模に膨れ上がってるのは、誰が見ても明らかだと思います。
第1回はカート用の新東京サーキット、第2回・第3回は茂原ツインサーキット、そして第4回・第5回は袖ヶ浦フォレストレースウェイ。
カート用のサーキットから始まったこのイベントも、コースの全長だけで見れば今や2.5倍以上の規模に拡大しています。
さて、人が増えれば厄介事が増えるのは万物共通。
このことについて語りたくなり、今回ブログを掘り起こすこととなりました。
御存知の通り、今回から運営が変わりました。
その影響もあってか、なんか変だぞ…?と思うことも多々ありました。
例えばTwitterで見かけた、落車してしまった方の「スタッフのリカバリが無くて歩いて帰ってくるしかなかった」とか、「救護室の場所を把握してないっぽいスタッフがいた」とか、こうして文字として起こすとかなりギリギリな綱渡りのイベントだったのだなと痛感します。
ただ、だからと言って不平不満ばかりを羅列するのではなく、次回はスタッフの事前教育にもっと注力してもらえたらなとか、多少割高になってでも安全を優先してコースマーシャルを置いて欲しいなとか、そういった提案をしていくのがイベントを楽しませてもらっている側の努めかなとも感じました。
終わってみてフタを開けてみれば落車が多かったのも事実ですが、その要因が正直信じられない内容で驚きました。
競ってる最中に車体が当たってしまって落車が起きてしまった。
これはプロの世界でもある話なので、落車はないに越したことはありませんが、競技をしている以上生じるリスクでもあります。
ピットロードでまわりを見ていない人が飛び出してきて接触、もしくは避けようとして落車。
これが信じられない要因です。
これは実際、私の目の前で起きた『ピットロードの出口側を見続けて横断してきた人』との出来事です。
雨粒で左側が映っていませんが、私が「まわりを見て!」と大声を出すまでは、まったくピットロードの入口側を見ていないことがわかるかと思います。
横断前は左右の確認、こんなのは物心のついた子どもでも当たり前のように出来ることです。
楽しいイベントの真っ最中なので、何か夢中になっていたのかもしれませんが、安全確保は何よりも優先するのが大前提。
定期的にスタッフが巡回し、横断時における注意を呼びかける必要があるのかもしれません。
実際、鈴鹿8h耐久エンデューロでは終始巡回スタッフが監視しています。
そんなことまで見なくてはならないのか?とも思いますが、事故を防ぐという意味では必要なことなのかな、と。
そしてこれよりも問題視しているのが、ピットロードにおけるスプリント行為です。
先ほどの動画は徐行していたから衝突を回避出来ましたが…さてピットロードスプリントをしている方、不測の事態にはどう対処するつもりなのでしょうか?
ドロップハンドルの下を握り、前傾姿勢でほとんど前を見ずに駆け抜けている人を見ました。
ロードバイクの性質上、30km/h以上は間違いなく出ていたと思いますが、これは原付バイクの法定速度と同等です。
そんな速度で商店街の歩行者天国に突っ込んだら、どうなるのか想像もできないのでしょうか?
こんなしょうもないことで事故を起こして緊急搬送となったら、次回からコースを借りられなくなることも考えられないのでしょうか?
無理なんでしょうね、記録しか見えてないようですから。
とても特徴的な方でしたので、その時の格好は鮮明に覚えています。
一日中写真を撮っていたこともあり、その方の顔・サイクルジャージ・自転車の車種までバッチリ記録に残っています。
アイウェア付けていませんでしたね、おかげで顔がハッキリ確認できます。
次回も同様の行為を見かけましたら、容赦なくオフィシャルに進言するつもりでいますので悪しからず。
お祭り騒ぎできる貴重なイベントをそんな身勝手な行為で潰されてしまっては、こちらとしても堪ったものではありませんから。
まずは徐行の意味を調べてから、競技に参加していただきたいと思います。
総じて言えることは、お客様感覚の人が増えてしまったなということです。
あくまであの場にいる人は、運営側も含め全員イベント参加者だということを忘れてほしくないです。
楽しかったね!また集まろうね!と気持良く終われるよう一緒に盛り上げていきたいのです。
金を払って参加しているのだから、思うがまま好き勝手にやる"お客様"は要りません。
そういった方は、どうか次回からの参加は辞退していただければなと思います。
かなり辛口な文章になってしまいましたが、私が感じたことを書き綴ってみました。
この文章を書いている間に、第6回の開催が告知されたようですね。
今回の経験を次回以降に活かしていけば、末永くこの唯一無理の奇祭を続けていけると思います。
このイベントを全力で楽しんでいたい、私の望みはこの一言に尽きます。
それではみなさん、にっこにっこにー!
(…エントリー峠越えられるかな)
『GSR CUP 5 変装にこにー』より
こういうこと、Twitterでダラダラ書いても流れちゃいますからね。
ドールネタではありません、自転車ですゴメンナサイ。
【More・・・】
まずは皆様、GSR CUPお疲れ様でした。
すっかり常連チームと化した我がゆるポタサイクルチーム『ごったみっくす』は、今回も無事にトラブルなく完走する事ができました。
ただ今回、いつにも増して…というか、過去最多の不満な点があったのも事実です。
関わる人達みんながいい意味でバカ出来る貴重なこのイベントですが、第1回からは想像できないほどの規模に膨れ上がってるのは、誰が見ても明らかだと思います。
第1回はカート用の新東京サーキット、第2回・第3回は茂原ツインサーキット、そして第4回・第5回は袖ヶ浦フォレストレースウェイ。
カート用のサーキットから始まったこのイベントも、コースの全長だけで見れば今や2.5倍以上の規模に拡大しています。
さて、人が増えれば厄介事が増えるのは万物共通。
このことについて語りたくなり、今回ブログを掘り起こすこととなりました。
御存知の通り、今回から運営が変わりました。
その影響もあってか、なんか変だぞ…?と思うことも多々ありました。
例えばTwitterで見かけた、落車してしまった方の「スタッフのリカバリが無くて歩いて帰ってくるしかなかった」とか、「救護室の場所を把握してないっぽいスタッフがいた」とか、こうして文字として起こすとかなりギリギリな綱渡りのイベントだったのだなと痛感します。
ただ、だからと言って不平不満ばかりを羅列するのではなく、次回はスタッフの事前教育にもっと注力してもらえたらなとか、多少割高になってでも安全を優先してコースマーシャルを置いて欲しいなとか、そういった提案をしていくのがイベントを楽しませてもらっている側の努めかなとも感じました。
終わってみてフタを開けてみれば落車が多かったのも事実ですが、その要因が正直信じられない内容で驚きました。
競ってる最中に車体が当たってしまって落車が起きてしまった。
これはプロの世界でもある話なので、落車はないに越したことはありませんが、競技をしている以上生じるリスクでもあります。
ピットロードでまわりを見ていない人が飛び出してきて接触、もしくは避けようとして落車。
これが信じられない要因です。
ピットロードで左右の安全確認どころか、ピットの出口側じっと見ながら渡ってくる大馬鹿者までいたからね。徐行してたから避けられたけど、後続車に減速指示しながらの急制動、路面濡れててかなり際どかったからね?
— のわーる@GSR5th変装にこにーの人 (@Noirouge1794) 2016年9月4日
#gsrcup pic.twitter.com/oSOrxYxh8u
これは実際、私の目の前で起きた『ピットロードの出口側を見続けて横断してきた人』との出来事です。
雨粒で左側が映っていませんが、私が「まわりを見て!」と大声を出すまでは、まったくピットロードの入口側を見ていないことがわかるかと思います。
横断前は左右の確認、こんなのは物心のついた子どもでも当たり前のように出来ることです。
楽しいイベントの真っ最中なので、何か夢中になっていたのかもしれませんが、安全確保は何よりも優先するのが大前提。
定期的にスタッフが巡回し、横断時における注意を呼びかける必要があるのかもしれません。
実際、鈴鹿8h耐久エンデューロでは終始巡回スタッフが監視しています。
そんなことまで見なくてはならないのか?とも思いますが、事故を防ぐという意味では必要なことなのかな、と。
そしてこれよりも問題視しているのが、ピットロードにおけるスプリント行為です。
先ほどの動画は徐行していたから衝突を回避出来ましたが…さてピットロードスプリントをしている方、不測の事態にはどう対処するつもりなのでしょうか?
ドロップハンドルの下を握り、前傾姿勢でほとんど前を見ずに駆け抜けている人を見ました。
ロードバイクの性質上、30km/h以上は間違いなく出ていたと思いますが、これは原付バイクの法定速度と同等です。
そんな速度で商店街の歩行者天国に突っ込んだら、どうなるのか想像もできないのでしょうか?
こんなしょうもないことで事故を起こして緊急搬送となったら、次回からコースを借りられなくなることも考えられないのでしょうか?
無理なんでしょうね、記録しか見えてないようですから。
とても特徴的な方でしたので、その時の格好は鮮明に覚えています。
一日中写真を撮っていたこともあり、その方の顔・サイクルジャージ・自転車の車種までバッチリ記録に残っています。
アイウェア付けていませんでしたね、おかげで顔がハッキリ確認できます。
次回も同様の行為を見かけましたら、容赦なくオフィシャルに進言するつもりでいますので悪しからず。
お祭り騒ぎできる貴重なイベントをそんな身勝手な行為で潰されてしまっては、こちらとしても堪ったものではありませんから。
まずは徐行の意味を調べてから、競技に参加していただきたいと思います。
総じて言えることは、お客様感覚の人が増えてしまったなということです。
あくまであの場にいる人は、運営側も含め全員イベント参加者だということを忘れてほしくないです。
楽しかったね!また集まろうね!と気持良く終われるよう一緒に盛り上げていきたいのです。
金を払って参加しているのだから、思うがまま好き勝手にやる"お客様"は要りません。
そういった方は、どうか次回からの参加は辞退していただければなと思います。
かなり辛口な文章になってしまいましたが、私が感じたことを書き綴ってみました。
この文章を書いている間に、第6回の開催が告知されたようですね。
今回の経験を次回以降に活かしていけば、末永くこの唯一無理の奇祭を続けていけると思います。
このイベントを全力で楽しんでいたい、私の望みはこの一言に尽きます。
それではみなさん、にっこにっこにー!
(…エントリー峠越えられるかな)
『GSR CUP 5 変装にこにー』より
スポンサーサイト
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
| BLOGTOP |