2013.01.17 (Thu)
New Generation

趣味なら、本気で。
--- CANON EOS 6D・EF24-70mm F4L IS USM
【More・・・】
5D3が発売した時から、「フルサイズには移行しないの?」なんてよく言われてました。
5D2でもスペック的には十分、破格の今だからこそ、と。
実を言うと、その時に初めてフルサイズという存在を知り、同時に自分のカメラはAPS-C機なんだと認識したくらい、当時はカメラに疎かったりします。
何故高いのか、その理由もわからなかったくらい。
いや、今も詳しいとは思ってませんけど…。
その頃はTamronB005とG005がメインのレンズだったこともあり、APS-C専用のレンズしかないのに手を出す意味はないなんて言い逃れてましたが、
6Dが発表された頃にはCANONの単焦点レンズを嗜むようになり、次第にフルサイズも視野には入り始めていました。
5D2か6Dか、とりあえず6Dの実機を触れるまではどちらにするか迷い続けていましたが、実機に触れたら迷いはなくなりました。
60Dもかなり持ちやすい印象だった、それがブラッシュアップされていた。
これほど嬉しいことはないな、と。
5D2の背面パネルは、慣れれば気にならなくなるとは思いましたが、6Dは基本的に60Dの背面パネルを継承していて、
さらに個人的には不満であった削除ボタンの位置が右側に移動していて、これは狙い撃ちにされたなぁといったところ。

そんなわけで買ってしまいました、EOS 6DとEF24-70mm F4L IS USMを。
ボディだけでもいいかなと思っていたのですが、屋外では35mm・50mm・85mmと逐一レンズ交換するのでは、
ただでさえ撮るのが遅い自分にはよろしくないなと感じ、便利レンズとして初めてのLレンズも一緒に。

6Dにしよう!と決断したものの、今度は24-105mmか24-70mmかで迷うハメに。
差額5万はちょっと痛かったですが、いろいろ理由付けて24-70mmを選びました。
01.そのうちEF70-200mm F4L IS USMも欲しいし、24-70mmと70-200mmってうまい具合に噛み合ってるよね。
02.マクロレンズのTamronG005が使えなくなるけど、マクロモードあるし代用品としては十分すぎるスペックだよね。
03.ハイブリッドイメージスタビライザー?車載動画に使えるかな?
04.軽量コンパクト!
理由としてはこんな感じ。
まぁ差額にちょっと足せば、70-200mm買えちゃうんですけどね…(笑

[70mm・F4.0・SS1/30sec・ISO1600]
ISO上げても気になりませんし、ハイブリッドイメージスタビライザーのおかげで、手ブレ対策には不足なし。
開放値がF4.0ではありますが、フルサイズということでボケ具合や暗い場所での撮影も問題なし。
むしろF2.8よりも軽いというメリットが活かせるので、自分にはこっちの方がいいのかもしれません。

[70mmMacro・F5.6・SS1/80sec・ISO3200]
このレンズのちょっと変わった特殊機構であるズームレンズなのにマクロモードも、さすがに単焦点ほどシャープとは言えませんが、
フードが当たるくらいギリギリまで近寄れるので、むしろマクロレンズ持ち歩かないで済むというのは大きいのかなと。
屋外で楽をしたければ、このレンズと望遠レンズだけで賄えそうな気がします。

[85mm・F8.0・SS1.3sec・ISO100] Flickr Photo
使い慣れたEF85mm F1.8 USMで。
土曜日のドルパアフターに参戦し、その日の夜に6D購入、そのまま2時間後には実戦投入という荒業。
60Dと6Dは同じバッテリーなので、元々そのつもりでアフターに参戦してました(笑
いままではF8.0くらいまで絞れば適度な背景で撮れたのですが、現像してみたらちょっとボケすぎかなぁと…。
ここらへんはセンサーサイズの違いですね、慣れないと。

[50mm・F8.0・SS1/160sec・ISO100] Flickr Photo
翌日は長野へ。
この時に初めて6Dの機能のひとつ、Wi-Fiを試してみました。
ちょっと視線がズレてるなとか、スタンド見えちゃってるなとか、逐一カメラまで走る必要もないので、ドール撮影には便利な機能だと思います。
タッチパネルとしても使えるので、ピント合わせたい場所に触ってシャッターを切るだけ。
フィギュアレビューなんかにも向いてるのかもしれません、手元で確認できるのは本当に楽です。
難点を上げるとしたら、バッテリーの減りくらいでしょうか。
Wi-Fi経由なのでライブビュー表示にタイムラグはありますが、まぁ自分は静物メインですし、そこらへんはあまり気になりませんでした。
とまぁまだ1回しか使っていないのであれこれ語れませんが、機材負けしないよう頑張ります。
フルサイズにしたところで、撮影が楽に・楽しくなるだけですから。
構図とかそこらへんのセンスも、頑張って磨かなくてはです。
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