2011.01.30 (Sun)
彼女らの軌跡、僕らの軌跡。(2011年01月22・23日)

その日、僕らは1,000km走り抜けた。
【More・・・】
何となく『四国の土を踏んだ』という実績が欲しくて鳴門大橋を渡り、日も暮れ始めた頃。
そろそろ最後の目的地、日本三大夜景のひとつ『摩耶山・掬星台』へ。
神戸1000万ドルの夜景とはどんなものなのか、疲れてきたのか少し痛い頭を引きずりながら山登り。
地図で見ただけだったので、ちょっと登ればすぐだろうと思いきや、市街地がいきなり峠道になるという過酷な道のり。
ブラックアイスバーンに怯えつつ、少しずつゆっくりと登ります。

車を駐車場に停め、不安定な足場を転ばないよう登り、目の前に現れたのは言葉にならない美しい光景。
寒さも忘れ、ひたすら「すごい!」しか言えませんでした。
自分の技量では収めきれない、息を飲むような光景。
どこをどうトリミングすれば綺麗に収められるかも検討がつかず、ただひたすらにシャッターを切りました。

関西方面に車で訪れたのは、これが4回目。
過去に和歌山・神戸・淡路島といろいろ回っていたおかげで、どの方向に何があるかはだいたいわかっていたものの、その訪れた街々がこんなにも一望できるスポットがあったとは…。
カメラの基本もよくわかってないような状態で来てしまったことを、内心後悔していました。

空も澄んでいて、星もよく見える素晴らしい展望台でした。
また来年、今度は綺麗に収めてやると心に誓い、下山。
ほとんど寝ることなく1,000kmを走りきり、大阪の友人宅で一夜を明かします。
---23日。
昼過ぎまで大阪で買い物し、そこで大阪の友人とはお別れ。
関東の住人3人で、途中にある『けいおん!』の聖地、豊郷を目指します。

講堂にて、ネタ担当のご登場。
真面目な写真は、すべてruise先生にお任せしました。

彼女らが登った階段を。

彼女らが走った廊下を。

せっかくなので、GOHAN娘と兎と亀。
4度目の訪問でも、初めて持ち込んだデジイチのおかげで、また違った雰囲気を楽しめました。
時間配分を間違えて1時間しか滞在できなかったのが悔しいですが、まぁまた来るだろうし、それはまた次回のお楽しみに…。

また来るよ!
閉館時間を過ぎても外で撮影を粘り、自宅についたのが翌日の2時半。
行きも帰りも戦場ヶ原で雪が舞い、地元でも小雨に降られ、愛車は泥だらけ。
加えて今回は中央道・上信越道ルートで往復したので、塩カルも思いっきりかぶってしまいました。
でもこの汚れも、走りきったなという実感に変わる、そんな旅でした。

1,700km走破、お疲れ様。
また行くから、その時はよろしく。
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